社会不安障害と向き合う

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飛んでいる鳥のイラスト。
  • 場面緘黙児保護者を狙うHSCビジネスの拡大に伴う注意喚起

    場面緘黙症とHSC(敏感・繊細な子)を結びつける記事を検索したら、この一年以内に書かれたものがたくさん出てきたので、簡単に注意喚起しておきたいと思った。 傾向のひとつとして、それらのビジネスは場面緘黙児を育てる保護者によ […]

    6月 20, 2021
  • 「科学者のように仮説を検証しましょう」という認知行動療法の謳い文句は違うと思う

    私は治療を受け始めた頃、認知行動療法とは自分の感じ方を客観的に検証していき客観的な結論に導くものだと思っていた。認知行動療法のセルフヘルプ本などにもそういうことは書いてある。「科学者のように客観的に検証していきましょう」 […]

    6月 11, 2021
  • 場面緘黙症の子が主人公の童話を読んで考えたこと

    結末を読んでもハッピーエンドなのか、悲劇的結末なのか、明示されない小説がある。 After Zeroはそんな小説だった。 場面緘黙症の少女を主人公としたクリスティナ・コリンズ著の童話である。日本語翻訳版は出ていない。主人 […]

    4月 1, 2021
  • 無実の家族を告発したファシリテーターの手記要約 Facilitated Communication (FC)

    1992年、16歳の少女の両親が告発された。告発内容は、この16歳の自閉症の少女―Betsy―を両親が性的に虐待したという疑惑だった。その告発内容は、facilitated communication (FC) という援 […]

    2月 19, 2021
  • 私が場面緘黙だったとき生じていた不安

    私は子供の頃、学校で喋りたくても喋れなかった。 私の緘黙状態を見て、大人しく可愛く見せようとしてわざとやっていると考える大人もいたが、 標準的な感覚の人達は、 学校という場に対して不安があるのだろう、学校で関わる大人やク […]

    12月 7, 2019
  • 感情を交えず出来事を描写することの難しさについて

    出来事と感情を区別するのは、認知行動療法でやるコラム法・認知再構成法でも基本のひとつと理解している。それでいて、何年やってもこれが難しい。 何が難しいかって、出来事の記述が難しい。自動的に湧き上がる感情は遭遇した出来事と […]

    12月 5, 2019
  • 「自分を晒すのが怖い」:社会不安障害の中核と否定的自己イメージへのエクスポージャー

    社会不安障害(SAD)の中核には他人に悪く評価されることへの多大なる恐怖があります。 というのがSADについて書かれた文章に頻繁に登場する説明だが、私はこの説明にどうも共感できない。 まず、私は他人が私を悪く評価していな […]

    4月 21, 2019
  • そもそも「恐怖麻痺反射」って何だ?:原始反射統合を唱える不穏な動きについて

    原始反射の統合ワーク? 「恐怖麻痺反射という原始反射があります。恐怖を感じると動けなくなる反射です。胎児が胎内で生物として進化していく過程で消失するものなのですが、お母さんの胎内にいるときお母さんがストレスを感じたりする […]

    4月 13, 2019
  • 選択肢を増やして悪循環から意識を逸らす

    私の過去は社会不安障害(SAD)特有の様々な悪循環で満ちていた と以前書いたが、社会不安障害の悪循環というやつは極めて強力である。 悪循環が生じたと気づく前に自動的に嵌っている。特定のトリガーに対する反応がひとつしかなく […]

    12月 2, 2017
  • カズオ・イシグロ『日の名残り』における信頼できない語り手の秘める社会不安障害的なもの

    障害名を得る、精神疾患の診断を得るのは、大切な一歩だと思う。自分の抱え続けてきた苦悩は病気だったのだと知ることで、問題を外在化できる。解決・回復へ向かうために役立つ。幼少時から自分だけが他人とは異なっていたあの感じが一気 […]

    11月 20, 2017
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