カテゴリー: 認知療法

  • 場面緘黙症の子が主人公の童話を読んで考えたこと

    結末を読んでもハッピーエンドなのか、悲劇的結末なのか、明示されない小説がある。 After Zeroはそんな小説だった。 場面緘黙症の少女を主人公としたクリスティナ・コリンズ著の童話である。日本語翻訳版は出ていない。主人 […]

  • 感情を交えず出来事を描写することの難しさについて

    出来事と感情を区別するのは、認知行動療法でやるコラム法・認知再構成法でも基本のひとつと理解している。それでいて、何年やってもこれが難しい。 何が難しいかって、出来事の記述が難しい。自動的に湧き上がる感情は遭遇した出来事と […]

  • 「自分を晒すのが怖い」:社会不安障害の中核と否定的自己イメージへのエクスポージャー

    社会不安障害(SAD)の中核には他人に悪く評価されることへの多大なる恐怖があります。 というのがSADについて書かれた文章に頻繁に登場する説明だが、私はこの説明にどうも共感できない。 まず、私は他人が私を悪く評価していな […]

  • 選択肢を増やして悪循環から意識を逸らす

    私の過去は社会不安障害(SAD)特有の様々な悪循環で満ちていた と以前書いたが、社会不安障害の悪循環というやつは極めて強力である。 悪循環が生じたと気づく前に自動的に嵌っている。特定のトリガーに対する反応がひとつしかなく […]

  • 「自分のために誰かに頼むのが嫌いだ!」の思考記録

    私は人に頼むという行為が嫌いである。 具体的に言うと、自分の事情のために誰かに「これをやってください」と頼むのが嫌いだ。人に何かを言うのはOKである。たとえば、上の立場の人に生意気なことを言うのは平気だったりする。意見を […]

  • SNSを利用した自助グループ的認知行動療法:#認知再評価

    今回、自助グループ的なSNS風の認知行動療法(CBT)プラットフォームを開発し、TIME誌や Sciencedaily でも鬱や不安障害のための新たなセラピーモードの可能性を示したと紹介されたモリスさんは、少し変わった経 […]

  • 自分の感情を押し殺す癖と向き合う

    この一週間、心身ともに不調である。休暇後、遅れた仕事を取り戻すために全力でやってみたが、ストレスが溜まる一方で、ろくに休まないから疲労も溜まり、体も壊している。

  • 手に汗を感じたら

    社会不安障害の症状までは行かないけど、手に汗を感じることは今でもある。 ちょっと前に銀行で並んでいたときも手に汗を感じたし、つい先週、電話をかけたときもそうだった。共通して待ち時間中に起こる。レジで順番を待つときとか。た […]

  • 震えてもいい

    年の瀬も近づき、自分の人生で最も大きな転換を経たこの一年を振り返ると、とても感慨深い。 なにがそんなに大きな転換だったのか。それは具体的には、ものすごく単純でシンプルに言える。 震えてもいい。

  • 思うことと反対のことを考えてみる習慣をつける

    長年気がつかなかった自分の思考の癖を自覚した。それは症状を好転させる貴重な第一歩だった。 次のステップ。思考の癖が不安障害を悪化させていくのを防ぐにはどうするか。好転させていくにはどうするか。