学会に参加していた間に、いちどだけ不安が起こった。
ある発表を聞いていて、質問タイムになったときのことだ。
私はその日頓服を飲んでいなかったが、平気そうな気がしたのと、質問したいことがあったのとで、手を挙げて質問を始めた。 “3秒待ったら不安が消えた” の続きを読む
学会に参加していた間に、いちどだけ不安が起こった。
ある発表を聞いていて、質問タイムになったときのことだ。
私はその日頓服を飲んでいなかったが、平気そうな気がしたのと、質問したいことがあったのとで、手を挙げて質問を始めた。 “3秒待ったら不安が消えた” の続きを読む
「ひとつだけ、お願い」クリニカルサイコロジストのジャネットさんが言った。「学会での発表が終わったら、絵葉書を送って。どうだったか、知らせてね」 “絶対にプレゼンは成功するのだと予言する” の続きを読む
認知行動療法を経た自分の変化としてもうひとつある。社会不安障害についての自分自身の考え方が変わるにつれて、そのことを秘密にしておこうとは思わないようになってきた点だ。 “スティグマからの解放” の続きを読む
これまでの認知行動療法セッションを経て、私は自分が現実離れした理想を抱えているという事実に気づいた。 “現実と理想のギャップと向き合う” の続きを読む
認知行動療法でジャネットさんにこう言われた。
「学会発表を聞きにきている人たちは、発表者のことに意識を集中しているんじゃないんだよ」 “誰も私のパフォーマンスなど気にしていない” の続きを読む
先日、近所の大学で軽くプレゼンした際、おやっと思ったことがあった。
私の感じ方と他の人たちの感じ方に距離があるのだ。
もちろん全てにおいてではない。これはものすごく重大で深刻な問題だ!と私が感じている対象について、他の人たちは随分と鷹揚に構えているのである。 “果てなく深刻になり思い悩み続ける癖” の続きを読む
さて、軽くしゃべりに来ていいですよ~と言ってくれた近所の大学のセミナーでのプレゼン。
意外なことにうまくいった。 “現実の不安場面に挑む エクスポージャー 2” の続きを読む
プレゼンをすることになった大学の研究者からメールがきた。
似た分野のことをやっていて、前もって個人的に会いたいということだ。了承して会ってみることにした。
その人はスーさんという。
私が以前使ったのと同じフレームワークを使って研究を進めているのだが、うまくいかないと言う。どうしたらよいのか、困り果てているのだが...ということだ。 “このままでは何も貢献できない” の続きを読む
さて、ふたりのクリニカルサイコロジストの前でのプレゼンをクリアしたので、次のステップへと進んだ。
次は、リアルな状況でやってみるのだ。 “現実の不安場面に挑む エクスポージャー 1” の続きを読む