止めどなく流れる自動思考と向き合う

認知の歪みを修正する。認知を再構成する。自分を変える。あるがままを受け入れる。

そうなんだけど、確かにそれが起これば社会不安障害の症状は消えていくのだろうけれど、ハードル高すぎるように思えてしまう。 “止めどなく流れる自動思考と向き合う” の続きを読む

自分に厳しいのと意地悪なのとを混同していた

一年前、クリニカルサイコロジストのジャネットさんに指摘されたこと。

「自分に対してだと途端に意地悪を言う。自分をいじめておいて自分で気がつかない。友達には優しくできるのに自分のことはいじめる。なんて不公平なの」 “自分に厳しいのと意地悪なのとを混同していた” の続きを読む

自己否定感と劣等感の違い

自己否定という言葉をブログで何度も使っていながら、しかもそれが私の不安の根源に関わっているにもかかわらず、一度もこの言葉が自分にとってどういう意味なのか定義したことがなかった。

自己否定。それは私にとって劣等感とは異なる。 “自己否定感と劣等感の違い” の続きを読む

成功体験を分析する

過去のうまくいかなかった社会的場面を認知行動療法的に分析していくことは大切だが、過去の成功体験、うまくいった社会的場面を分析して、なぜうまくいったのかを認識した上で、成功体験としてきちんと意識に植え付けることも大切だと思う。 “成功体験を分析する” の続きを読む

自分のためのカミングアウト

社会不安障害であることを周囲の人に伝えておくことについて過去に何度か書いてきたが、もちろん、それは人に言えば治るということではない。障害が障害でなくなるためには周囲の人々の理解が必要となることがある。病を抱えつつも生きやすくするための工夫のひとつでもある。 “自分のためのカミングアウト” の続きを読む

手に汗を感じたら

社会不安障害の症状までは行かないけど、手に汗を感じることは今でもある。

ちょっと前に銀行で並んでいたときも手に汗を感じたし、つい先週、電話をかけたときもそうだった。共通して待ち時間中に起こる。レジで順番を待つときとか。ただただ場面を待たなければならないような、他のことをして気を紛らわせることが難しいようなそんな待ち時間中にそれは起こる。 “手に汗を感じたら” の続きを読む