行動実験:ボロを纏い準備もせずに学会発表に挑む

準備をすると不安になる。

これは一種の予期不安だろう。何かへ向けての準備を始めると同時に不安も生じ始める。

不安場面であるほど、場面をこなすためにしっかり準備をしようとする。 “行動実験:ボロを纏い準備もせずに学会発表に挑む”の続きを読む

行動療法って体育会系だ

今年半ばに鬱になった事件を契機に受け始めた認知行動療法(CBT)のフォローアップは、二年前に社会不安障害治療のときにお世話になったジャネットさんが引っ越してしまった関係で、別のセラピスト、アマンダさんが担当してくれている。

同じCBTと言ってもジャネットさんとアマンダさんのセラピーセッションはかなり感じが異なる。 “行動療法って体育会系だ”の続きを読む

「普通」を捨て「あり得ない」を目指す:曝露療法

社会不安障害 (SAD) から一定の回復を得た後も、新たなる社会的場面に挑み続けることは、再発を防ぐためだけでなく、新たに再構成された認知を強固なものとし、日常において自分の生活範囲を拡大していくために大切なことだ。

私は現在、様々な場面に以前と異なるスタンスで挑戦することを心がけている。プレゼン等の業務上必要な場面は既にクリアしたので、日常生活に曝露療法を拡大させている。曝露療法 (exposure: エクスポージャー) とは行動療法のひとつであり、SAD治療を車の運転免許取得に喩えると、認知療法は学科、曝露療法は技能。免許を取っても、運転しなければペーパードライバーになってしまう。SAD治療も曝露を続けなければ、社会的ペーパー人間となってしまう。 “「普通」を捨て「あり得ない」を目指す:曝露療法”の続きを読む

行動療法の効果

私のケースでは行動療法が最大の回復への鍵を担ったと思っている。もちろん、行動と認知を分けるのではなく、行動と認知が相互に作用しあい、新たな認知を根付かせていった。そういうふうにして回復できたと私は思っている。 “行動療法の効果”の続きを読む

現実の不安場面に挑む エクスポージャー 1

さて、ふたりのクリニカルサイコロジストの前でのプレゼンをクリアしたので、次のステップへと進んだ。

次は、リアルな状況でやってみるのだ。 “現実の不安場面に挑む エクスポージャー 1”の続きを読む

認知行動療法5回目 エクスポージャー

 前回の認知行動療法セッションから続けて、さらに不安度の高い状況に挑戦する。今回は聴衆の人数を増やし、クリニカルサイコロジストのジャネットさんのほかにジャネットさんの同僚のひとりが加わる。 “認知行動療法5回目 エクスポージャー”の続きを読む