まただ、発表中に恐怖を感じ始めてしまった
この恐怖が芽生えると、もう為す術がない
恐怖に呑まれるだけだ
発表は失敗に終わる
大失敗に終わる “社会的死と不安” の続きを読む
高所恐怖症を発症しそうになった事件と二度の学会発表を経てわかったことがある。
それは、恐ろしいと思っていたのは、特定の場面ではないということ。
とっても恐ろしいと思っていたのは、体が震えてしまうこと。 “怖いのは特定の場面ではなくその場面で震えること” の続きを読む
発表が無事終わったので、そうだ、楽しもうということで、観光してみた。
イタリアなので塔がある。
そうだ。あれに登ってやろうと高くそびえる塔に対してなぜか上から目線の口調になる私。 “高所恐怖症を発症しそうになった事件” の続きを読む
「自分についてどう思いますか」とジャネットさんが尋ねる。
自分について。
社会不安障害がある。
けど、それを除いては、私の人生は恵まれている。よい家族に恵まれ、研究も楽しく、好きなことがやれてとてもラッキーである。場面緘黙時代は大変だったけど、あれこれ文句言うとばちがあたると思う。
「社会不安障害のことを除いてはとってもハッピー」と応える。
では、不安障害のことだけですね~ということで、まずは呼吸法を習う。
呼吸を整えるだけで、かなりの不安をコントロールできるというのだ。 “呼吸法を学ぶ” の続きを読む