苦手な運転にさらに挑戦する

...それがどうしたの? ってのが世間一般の反応かもしれない。が、私は運転してスーパーに行き買い物をするという当たり前のことが長年できなかったのだ。

まず運転すること。

これを避け始めたから、運転自体しなくなっていた。

キャッシュカードのデビット機能を使って買い物すること。

デビット決済するにはレジでパスワードを入れて決済するが、その場面で緊張する。不安になる。

 

普通の人たちが日常的にやっているのに、私には苦手なこと、できないことはまだまだたくさんある。

回避する癖がつくと日常生活に支障をきたすようになる。いけない。これはいけない。

運転のことについては、運転すること自体ではなく、運転している最中、ほかの車からの視線を感じすぎてしまうのが苦手感の原因でもある。

今回も、なんとか運転してスーパーに行けたものの、バックミラーを見る頻度が高すぎることに気がついた。

ええ、時々バックミラーを見て後方の状況を確認することは必要なことです。

けど、私の後方確認は、普通とはちょっと違う。後方を見て、後続車がないことを確認してほっと安心する。後ろから見ている人がいないと確認して安心する。そのためにやっているのだ。

だから後続車を発見するとぎくっとする。その後、どきどきしながら運転することになる。

 

そして、デビットカード。

昔はデビットカードで決済することに困難は感じなかった。

デビットカード決済恐怖症は私にとってこの二年くらいの比較的若い恐怖症だ。

いつだったか、デビットカード決済のとき、パスワードを忘れてしまって焦った。それを機に、デビットカード決済恐怖症を発症したのだ。

レジで決済するとき、現金払いのときはさほど緊張しない。他方、パスワードを入力するタイプの決済法のときは、妙な不安を覚えるようになり、そして知らぬうちに回避するようになってしまった。

この国は泥棒も多い。現金を持ち歩くのはあまり安全ではない。だからデビット決済等のほうがよい。そう言い訳して正当化していたものの、実はただの回避だったと思う。あのパスワードを入力するときの不安感を体験するのが嫌でずっと避けてきたのだ。

そういうわけで、今回、なんとか巨大スーパーWoolworthに辿り着き、すいている屋外駐車場に駐車。

巨大トローリーをゲット。これがよく動かない。重くて、ガタガタいって、まっすぐ動かない。まっすぐ押しているのに、右や左に傾いていく...

日本の小回りのきく日本女性サイズのあのお洒落なトローリーが懐かしい。

それでも気を取り直して、重たいトローリーを押しながら、牛乳2リットルと卵1ダースをトローリーに入れる。

そこにアナウンス。

「お野菜詰め放題が始まります。ひと袋3ドル」

そのアナウンスで私の倹約モードが引火される。

相変わらず言うことを聞かないトローリーを押して現場に到着。

おお これはすごい。状態の良いお野菜がたくさん。しかも国産野菜だ。私の倹約モードは全開です。

ブロッコリー2株。カリフラワー2株。アスパラガス2束。フルーツたくさん。

さて、問題はお支払い。

いえ、払うお金はあります。そうそう、そうなんです。パスワード入力恐怖症です。

パスワードは覚えてきたので、頭の中でパスワードを唱えながら、お会計。

少しドキドキしたが、きちんとパスワード入力して、無事お買いもの終了。

そして、帰りの運転もこなし、無事おうちに帰ることができた。やってみればできるものだ。

作成者: administrator

Mental health blogger, researcher, social anxiety/selective mutism survivor.