私は頓服としている抗不安剤はアルプラゾラムという成分のもの。
私にとってはアルプラゾラムを投入して効かないということを経験したことはない。ほんの15分くらいで効き始め、30分後くらいにはほとんど不安感は消える。 “抗不安剤は社会不安障害に有用なのか” の続きを読む
私は頓服としている抗不安剤はアルプラゾラムという成分のもの。
私にとってはアルプラゾラムを投入して効かないということを経験したことはない。ほんの15分くらいで効き始め、30分後くらいにはほとんど不安感は消える。 “抗不安剤は社会不安障害に有用なのか” の続きを読む
とタイトルに書いたものの、私ひとりの服用体験から一般化できるものではない。効く人もいるだろうし、効かない人もいるだろう。 “SSRIは社会不安障害に効くのか” の続きを読む
発表当日の朝は少々の二日酔いを除いて体調は落ち着いていた。
相変わらず不安どころか緊張すらない。 “発表当日の処方箋” の続きを読む
毎日飲むことになっている抗うつ剤のSSRIだが、つい飲み忘れてしまうこともある。
どうやら私はSSRIを飲み忘れると必ず悪夢を見るようだ。
二回飲み忘れた。その晩、二度とも悪夢を見た。両方とも悪夢は異なる場面設定であったが、その夢ストーリー展開には奇妙に一致する構造があった。 “抗うつ剤と悪夢” の続きを読む
この一週間ほど口内炎が悪化してきた。これまで、こんな口の中の痛みは経験したことがない。口の中がやけどをしたかのような感覚。けど、熱いものを口に入れた覚えもない。
どうやら口内炎は抗うつ剤の副作用、口の渇きから生じているようだ。SSRI(paroxetine)を20mgからはじめて、30mgに増量したのを、そろそろ20mgに戻しましょうと昨日GPのカサリンさんに言われた。 “抗うつ剤の副作用 口の渇き 減薬” の続きを読む
前回診てもらった医師はやめてしまっていたので、同じ医院の別の医師に予約を取った。
「どうですか。認知行動療法のカウンセリングには行きましたか」
「えーと、忙しくってね、まだなのね。薬はまあまあ効いているようだけど、最近少し弱くなってきたような」
するとお医者さんは悲しそうな顔を私に向けて言う。「カウンセリングに行かないと良くはならないのよ。薬だけじゃ治らないの。ねっ、行くのよ。約束よ。や・く・そ・く」
日本語の口調に換えるとするとこんな感じだった。不思議な感じのお姉さんだ。
「はーい。約束しまーす」私も仕方なしに口調を合わせて言った。
SSRI (paroxetine) は20mgから30~40mgに増やすことになった。飲み続けるうちに効かなくなってきたからだ。
2012年3月までは、一日一回SSRIを服用し続ける毎日だった。
薬の飲み始めはかなりきつかった。Paraxetine 20 mgからはじめた。
疲れて、眠くて、おなかの調子が悪くなり、食欲もなくなり、便秘がちになり...
一週間それを我慢すると、副作用はほとんどなくなった。
しばらく経ち、随分と調子が良くなってきたことに気付いた。 “2011年10月~2012年3月 SSRIを飲み続ける” の続きを読む
私は国際学会で発表がしたい。
国際学会で発表するには、研究発表の要旨を学会コミッティーに送ることから始まる。要旨を書いて送るぶんには、私は緊張しない。
数週間後、コミッティーから結果メールが届く。「コングラチュレーションズ! あなたの研究発表計画が採用されました」
さあ、ここからである。私の不安が始まるのは。踊るような文面が続く。コミッティー側の書く文章のテンションが上がるほど私の不安は増大していく。 “不安場面に身を置けば必ず不安発作が起こった” の続きを読む