SSRIは社会不安障害に効くのか

とタイトルに書いたものの、私ひとりの服用体験から一般化できるものではない。効く人もいるだろうし、効かない人もいるだろう。

自分のケースに限った話としても、私の社会不安障害の治療は薬物療法と認知行動療法を併用しているため、回復が導かれた点は結果的に明らかではあるが、具体的にどの治療が一番良かったと抽出することはできない。

それでも、私の個人的な感じ方に過ぎないと断った範囲でSSRIでの治療を描写してみたいと思う。

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治療はSSRIの服用から始まった。これまでのブログ記事で述べたように、私は治療の初期はSSRIによる治療のみだった。認知行動療法を受け始めたのはその数か月後となる。

SSRIを飲み始めてからの変化として予期不安が薄れたように思う。

毎日飲んだ。一週間は副作用でつらかったが、次第に体も薬に慣れた。

すると予期不安が薄れてきた。

それまで私の予期不安というのはかなりの重症だった。

学会で発表することを考えただけで、体が震えてくる。気持ち悪くなってくる。これじゃ生活できない。と思い、学会発表の予定をキャンセルする。その繰り返し。避け続けるだけだった。

SSRIを飲んで20日くらいから、その予期不安が軽くなった。楽になってきた。

体が震えなくなったし、学会発表予定が入っても、気持ちが落ち着いていた。学会のことを考えても、恐ろしいとは感じなくなった。普通に生活できるようになった。

だから、それなりに効果があったと思う。毎日の予期不安がなくなったことは、発表予定をキャンセルせず、回避しなかったことにそれなりに寄与していると思う。回避しなかったというのは、私にとって非常に珍しい事態なのだ。

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投稿者: administrator

Mental health blogger, researcher, social anxiety/selective mutism survivor.