治療経過

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受診から9か月、認知行動療法開始から3か月で、社会不安障害の大きな症状(震える・回避する)は消え、現在まで再発していない。

私はカウンセリングやセラピーに偏見をもっていたため、認知行動療法を受けるのを渋り、受診から半年後にようやくセラピーを受け始めた。

すぐに認知行動療法を受け始めれば、症状が消えるのはもっと早かったかもしれない。

また、認知行動療法でやるエクスポージャー(曝露療法)の3回目あたりには、震えもなければ不安も小さくなっていたので、実際には認知行動療法4~5回で寛解していたのかもしれない。

2012年7月に症状が消えたと確信できたのは、大きな学会で大勢の人々の前で喋っても平気になっていたためだ。

その後は、順調なのかな。分からないけど、こんなもんだろうといった感じで生きている。

相変わらず、パーティーに行くのは面倒くさいし、人々の楽しそうに行っている日常会話を聞いていると宇宙人が会話しているとしか思えないが、必要なことは全てこなせるようになったので大きな不便は感じていない。

以前は、重要な場面を回避したり、震えまくったりで、生きづらいことこの上なかったことを思うと、生まれ変わったかのごとくであり、こんなにひとりの人間というのは変わるものなのかと我が身(我が精神?)をもって知ることができて治療体験は私にとって衝撃的なものだった。

その後は、行動療法的な実践を継続している。症状がなくなるまでは衝撃的なスピードであったが、その後の回復過程は、あるときは不安な自動思考の囚われになったり、うつになったりしつつも、緩やかに軽快しつつあるという印象。

注意事項:

いつも書いていますが、社会不安障害の診断を受けたすべての人が私と同じ経過をたどるというわけでも、誰もが認知行動療法+SSRIで回復するというわけでもありません。

治療者と相談しつつ治療法を柔軟に模索していくことで、皆さんが徐々に少しでも楽になれますよう祈っています。