不安レベルとパフォーマンスレベル

 グラフはセラピーで見せてもらったグラフを日本語訳簡略化したもの(The Yerkes-Dodson law).不安が最大限に高まりパニック状態になると、パフォーマンスレベルは最悪になる。


Yerkes–Dodson law (adapted from Andrews et al., 2002 [originally 1908], p. 209)
プレゼンテーションだったら、発表者の声が震え伝えられなくなり、頭の中が真っ白になっているので、内容も進まない。そんな状態。それでも、ほんの少しだけでも、僅かにでも、不安をコントロールできれば、ぐっと急激にパフォーマンスレベルは上がり平均になる。そこからさらに僅かに不安を抑えることができれば、とても良いレベルになる。むしろ全然緊張していない人よりもずっと上手なレベル。
かなり緊張しているくらいのほうがパフォーマンスレベルは良くなる。パニック発作を起こすような不安レベルからほんの少しだけ不安を調整できれば、それで最高の質の仕事ができる。そういう研究結果が出ているのだ。だから、不安が高じてパニックになる直前あたりでプレゼンテーションができれば、とても良いプレゼンができるはずだ。このくらいならできそうだ。そう思える。ほんのちょっとだけコントロールできるようになればいいのだから。
References
Andrews, G., Creamer, M., Crino, R., Hunt, C., Lampe, L., & Page, A. (2002). The treatment of anxiety disorders: Clinician guides and patient manuals. Cambridge University Press.
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投稿者: administrator

Mental health blogger, researcher, social anxiety/selective mutism survivor.