絶対にプレゼンは成功するのだと予言する


「ひとつだけ、お願い」クリニカルサイコロジストのジャネットさんが言った。「学会での発表が終わったら、絵葉書を送って。どうだったか、知らせてね」

By: Peter Broster

発表後に葉書を書いて投函する。ぜひそうしたいが、時間的に難しいかもしれない。

そこで考えた。

うまくいきました。ありがとうございました。---と葉書に書いておいて、発表後、投函するだけにしておく。

そうしようかな、と決めかけたところでさらに考えた。

書いておいて、そしてすぐに投函してしまおう。

私は絵葉書を買い、”It went fantastic as you predicted! Thank you “と書き、さっさと投函してしまった。プレゼン前にである。

それって...うまくいかなかったらウソになっちゃうじゃん。

大丈夫。うまくいくから。

でも、うまくいかなかったら...。

それでもウソにならないよ。だって、葉書がジャネットさんに届くより、私が帰国するほうが先だもの。

うまくいかなかったら、帰国後ジャネットさんに電話すればいい。「実は葉書を発表前に出してあって、それはうまくいくように願をかけていたのでうまくいったと書いてあるけど、うまくいかなかったの」と言って、次のセラピーセッションの予約を取ればいい。

うまくいったと書いて投函してしまえば、うまくいくような気がした。そう思い込むことが大切なんだと思った。

それは以前の私がしていたのと、基本的には同一のことだ。未来を予言してしまうこと。(The fortune teller error 未来を悪く予測してそれを信じて疑わない)

違うのは内容だ。以前は絶対に失敗すると予言していたが、今は必ず成功すると予言する。

プレゼンの前日に前祝いしてしまうのと同様、効果があると思った。そして実際効果があったと思う。

不安を基にした行動が不安を増大させるように、楽観を基にしたこういった行動が、実際に楽観を助長するのだと思う。

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